2008年02月13日

○晴れたらいいね。

あまりに曇り空が続くので、
気象庁のデータを確認してみたら、
先月の14日から、この一ヶ月、「晴」と記された日は1月19日のわずかに1日のみ。

「曇時々晴」が4日間。
「曇時々雨一時晴」は5日間。

あとは全部「雨」か「曇」。


さすがに。
太陽の顔が恋しくなってきました。

二十四節気では来週から「雨水」という候に入るので、その先取りでしょうか。
沖縄はこの時期は雨が多いですが、しかしここまで晴れないのも珍しいですね。


あ、今一瞬、日が出て部屋の中がふわっと明るくなりましたよ。
晴れたら、陽の光はもうかなり強くなってきているはずなのになぁ。



ちょっと外に出て空を撮ってきました。
今日は少しでも晴れるかなぁ。

晴れるといいですねぇ。
では、仕事に行ってまいります。

よんなーよんなー。  

Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 09:55Comments(1)TrackBack(0)○まいにち

2008年02月07日

○いいそーがちでーびる。




内地に住んでいたときは、一年を通じて旧暦に触れることは一切無く、旧暦なんて過去の遺物と思って暮らしていました。
けれども沖縄では旧暦に従った行事がたくさん残っていて、まだ生活の中で息づいています。
それに、

じゅうぐゎちなちぐわー(十月夏小:旧暦十月の頃にぶり返す暑さ)
むーちーびーさー(餅冷え:旧暦12月8日鬼餅(むーちー)の節句の頃の冷え込み)
むどぅいびーさー(戻り冷え:)    にんぐわちかじまーい(旧暦二月頃の強風)

など、天候がことごとく当たるので、今ではかなり気にするようになりました。
(特に冬の天気がとても当たるように思えるのですが。)
地上には月の影響は大きいですから、月の満ち欠けを元にした旧暦は太陽暦に劣らず理に叶っています。
旧暦、意外にすごいですよ。



今日はその旧暦の一月一日。旧正月がやってきました。

素朴で色鮮やかな紅型の色合いに込められた沖縄の心は、
春の訪れを祝う旧正月の方がよく似合います。



いいそーがちでーびる。(いいお正月でございます。)



私も少しずつ沖縄の心に近づいていければいいなと思います。



くとぅしもゆたしくうにげーさびら。(今年もよろしくお願いいたします。)



よんなーよんなー。  
タグ :旧正月旧暦

Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 09:07Comments(2)TrackBack(0)○まいにち

2008年02月05日

○節分・立春





昨日は節分でした。大人だけで暮らしていると豆まきもしませんので「そうだったっけ?」と、他人事のような感じで過ごしてしまいます。…というか、ひな祭りも鯉のぼりも七夕も、正月以外のほとんどの節句が生活から遠のいてしまいました。改めて考えるとちょっとさみしいです。

そして今日は立春。(…日付が変わって昨日になってしまいましたが。)
冷え込みは多少和らぎましたが、まだまだ寒い一日でした。

最近知ったのですが、この暦の上での「春」という季節は、「一番寒い日から暖かさが増していく季節」を指しているのだそうです。だから、「大寒」のすぐあとに「立春」。暖かい季節を「春」と呼ぶ今の私たちの感覚とはだいぶ違っていますね。本当に暖かい気候が到来すると、すぐにその日が「立夏」となり暑さに向かう「夏」、一番暑い日が来ると「立秋」・涼しさに向かう季節、と巡っていくわけです。気候の現状よりも、変化を敏感に感じ取っていくこの季節区分、おもしろいですね。

あらたまの年たちかへるあしたより待たるるものは鶯のこゑ 素性法師
春たつといふばかりにやみ吉野の山もかすみてけさは見ゆらむ 壬生忠岑

「立春になったからウグイスの声が待ち遠しいな」
「立春を迎えたから吉野山が霞んで見える気がするのかな」
昔の人も、「暦の上での春」と「自然の春」のずれを興味深くあれこれと感じ取ろうとしていたようですよ。
昔も今も、毎日を過ごしていく感覚は変わらないのかなぁ。
よんなーよんなー。
  
タグ :立春

Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 01:53Comments(0)TrackBack(0)○まいにち

2008年02月03日

▼ もろともにあはれと思へ山桜

関東東海地方は雪のようですが、前回に引き続き、花の話題を。

全国に先駆けて、沖縄では一足早く桜が咲き始めています。ヒカンザクラ(緋寒桜)という種類の桜です。最近では「彼岸桜」に聞こえるのを避けるため、カンヒザクラと呼ぶ人も増えています。花色が濃く、また散り際もポタリと花ごと落ちるので、内地で花見をするソメイヨシノとはだいぶ風情が違うものではあるのですが、やっぱり満開は見事です。うちの庭やご近所でも咲き始めました。


さくら満開

さくら全景



…でも、実はこれは去年撮影したご近所の桜。うちの庭の桜はこんな感じ。




咲きかけではなく、これが満開に近い状態です。満開というよりか、花がいくつか枝にくっついている、という様子ですね。
…でも笑わないでください。ここに引っ越してきて三年目、初めて花をつけました。うちの桜としてはかなりがんばった方なのだと思います。






百人一首の歌、「もろともにあはれと思へ山桜花より外(ほか)に知る人もなし」の歌になぞらえて、この桜に一首詠んでみました。


 もろともに月を眺めむさてもよし花も少なの庭の桜木
 ……一緒に月を眺めようではないか。それもいいさ。花も少ない庭の桜木よ。……


よんなーよんなー。楽しんでいけばいいさ。  
Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 20:41Comments(2)TrackBack(0)▼くさぐさ

2008年01月28日

▼ 「こすみれ」と「きけまん」

先週末は全国的に寒波に包まれたようですね。沖縄も例外に漏れずこの冬一番の冷え込みが訪れました。しかしこの2,3日は安定して、しっとりと小雨に濡れる曇り空に変わっています。

風はまだまだ寒い日もありそうですが、陽気はもう確実に春に向かっているようです。季節に敏感な植物たちはもう、春の到来を確信して、あちこちに花をつけ始めました。



この季節、可憐なのはやはりすみれ。「魔法使いサリーちゃん」では、声が大きく世話好きで庶民的なお友達が「よっちゃん」で、優しく控えめなお嬢様風なお友達が「すみれちゃん」でしたよね。憧れたものです(笑)。草むしりの時もすみれだけは特別扱いで残しておいたら、家の周りのあちこちに咲くようになりました。いつか陶芸の作品の紋様に完成させたい植物。ただのすみれではなく、「こすみれ」という名前もゆかしいですね。




こちらは「きけまん」。黄色い華鬘草(けまんそう)といういわれのネーミングのようです。柔らかそうな葉で、すごくたくさん生えるので、食べられるではないかと期待したのですが、調べてみると軽く毒を含むようで残念ながら無理でした。食べられないとわかってからは、あっさり草むしり強化対象品種に認定(笑)、根こそぎ引きまくるのですが、毎年驚くほどの勢いで生えてきます。強し。


こちらはムラサキカタバミ。オニタビラコ。ウスベニニガナ。



野の春は野の草ぞ知る雨の朝  
Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 12:13Comments(3)TrackBack(0)▼くさぐさ