てぃーだブログ › よんなーよんなー@青陶舎 › ◎うむしるむん ›  ◇やちむん › ◇川尻洋一追悼展 のお知らせ。


+++++++++++ ● 青陶舎からのお知らせ ● +++++++++++  

5月「てぃぐま館 slowslow(豊見城・みちの駅)さん

                マグの納品をいたしました。
              →てぃぐま館 slowslow 


5月「山粋(大阪・豊能町)さん

                納品をいたしました。
              →山粋 -コーヒーと器- 
              →   山粋instagram 


5月「よーりよーり(大阪・旭区)さん

                納品をいたしました。
                →やちむん&生活雑貨 よーりよーり 
                →よーりよーりinstagram 


5月「やちむん ヤムチン(読谷・やちむんの里入口)さん

                納品をいたしました。
              →やちむん ヤムチン instagram 


5月「楓千夢(読谷・やちむんの里)さん

                マグの納品をいたしました。
              →楓千夢 instagram 


2013年06月29日

◇川尻洋一追悼展 のお知らせ。


私の陶芸仲間の中では一番親しかった川尻洋一が今年の三月に他界しました。
まだ四十代。一人前になるのは六十過ぎてから、ともいわれる私たちの業界では、志半ばの早すぎるピリオドだったかもしれません。





 川尻さんは、素材の調合、焼成方法、加飾技法など、制作に関わるすべてのプロセスを一からひもとくように研究し、自分のものになるまで繰り返しチャレンジを試みていました。表層だけではなく基礎から全てを作り直していくというその作業は、地味ながら膨大な時間と労力を要します。それでも彼は、採算や既得イメージに妥協することなく、次々と新しい製法に挑戦し、己の理想を追求していきました。




彼の作品の特徴はディテールを大切にした丁寧な仕事。その膨大な下積み作業に裏打ちされた作品たちは、どれもみな、ちいさいながらも存在感があります。そのちょっといびつで奇妙な形とあいまって、一つ一つの器に小宇宙を形成するような作品群です。





川尻洋一追悼展



川尻洋一追悼展はもう始まっています。
お時間がありましたらぜひ足をお運びいただけますようお願い申し上げます。


【ご案内】
場所 那覇市立壺屋焼物博物館3階 企画展示室
期間  6/25(火)〜7/15(月)※月曜日休館(祝日を除く) 入館は17時30分まで
入場無料(常設展示は有料となります。)

那覇市立壺屋焼物博物館ホームページ
http://www.edu.city.naha.okinawa.jp/tsuboya/

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この記事へのコメント
今日まで知りませんでした。
とても人間味に溢れ、優しい人。深く深く優しい人。
また会いに行こう。そう思い久しぶりにネットで検索した処の事でした。
Posted by 追憶 at 2017年02月09日 15:19
追憶さん。
お返事遅くなり申し訳ありません。コメントありがとうございました。本人もきっと喜んでいることと思います。私もいまだに何かにつけふと故人を思いだしたりしています。
Posted by 青陶舎青陶舎 at 2017年04月08日 15:05
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