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2020年11月27日
〇ゆのみ小 線彫 互い縞
化粧をかけて線彫、は壺屋の伝統的な技法の一つ。白い肌に土色の線で描くとかなりの力強いコントラストが生まれます。これは強い日射しの中で生きる南の島ならではの風合い。なかなか内地の焼き物では見かけない技法ですね。
少し胎を厚くしてまだ生地が柔らかいうちに思い切って深く彫りました。もう「刻」という感じで。作業がザクザクッと気持ちいい。