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2008年01月15日
◆作品紹介◆ 抱瓶
そういえば、このblogは作品を見て頂くために立ち上げたはずだったのですが。
全然作品紹介をしていませんね。
作品の写真作りがちょっと手間がかかるもので。
「ふゆー」してました。
(「ふゆーなー」は「よんなー」とは違いますね。)
これからしばらくは作品紹介をしたいと思います。
◆いっちん灰釉抱瓶(だちびん)___青陶舎(青柳)
(幅約18センチ×高さ約15センチ)
自分で言うのも何ですが、かっちょよくないですか?これ。
昨年の夏、夏休みの宿題のように連日工房にこもって型作りからこつこつと制作しました。
いっちんは、紅型でも使われる技法ですが、
泥状の粘土(紅型では糊)を、チューブに入れて細い口から押し出すようにして描く技法です。
デコレーションケーキの上に文字を書く感じというのが一番イメージしやすいかな。
この技法は、勢いよく一気に描かないと線が死んでしまうのですが、
同時に図柄のバランスをきちんと取らないといけないので、
けっこうな集中力が要求されます。自分はいまだに調子悪いと失敗します。
そんななかで、かなりよいバランスで仕上がった作品。
形、図案、色、焼き加減、全てお気に入りです。
昨年の陶器市にも出品したのですが、
けっこう売れてしまった中、なぜか、これは残りました。
ぱっと見が地味だったからかな?
娘のようにかわいい作品なので、残念なような、うれしいような。
今は恩納村みちの駅「おんなの駅」で嫁の貰い手募集中です。
かわいがってくださる方、もらってやってくだせえ。
全然作品紹介をしていませんね。
作品の写真作りがちょっと手間がかかるもので。
「ふゆー」してました。
(「ふゆーなー」は「よんなー」とは違いますね。)
これからしばらくは作品紹介をしたいと思います。
◆いっちん灰釉抱瓶(だちびん)___青陶舎(青柳)
(幅約18センチ×高さ約15センチ)
自分で言うのも何ですが、かっちょよくないですか?これ。
昨年の夏、夏休みの宿題のように連日工房にこもって型作りからこつこつと制作しました。
いっちんは、紅型でも使われる技法ですが、
泥状の粘土(紅型では糊)を、チューブに入れて細い口から押し出すようにして描く技法です。
デコレーションケーキの上に文字を書く感じというのが一番イメージしやすいかな。
この技法は、勢いよく一気に描かないと線が死んでしまうのですが、
同時に図柄のバランスをきちんと取らないといけないので、
けっこうな集中力が要求されます。自分はいまだに調子悪いと失敗します。
そんななかで、かなりよいバランスで仕上がった作品。
形、図案、色、焼き加減、全てお気に入りです。
昨年の陶器市にも出品したのですが、
けっこう売れてしまった中、なぜか、これは残りました。
ぱっと見が地味だったからかな?
娘のようにかわいい作品なので、残念なような、うれしいような。
今は恩納村みちの駅「おんなの駅」で嫁の貰い手募集中です。
かわいがってくださる方、もらってやってくだせえ。
Posted by 青陶舎 青柳 at 13:05│Comments(3)
│◆青陶舎のやちむん
この記事へのコメント
素敵な灰釉ですね。
これにお花飾ったら奇麗でしょうね♪
水仙?
それとも沖縄だと、なんか違う花なんでしょうか。
これにお花飾ったら奇麗でしょうね♪
水仙?
それとも沖縄だと、なんか違う花なんでしょうか。
Posted by ひまわり at 2008年01月16日 12:48
イッチンはオレもよく使います。
この灰釉抱瓶を見てると卒業制作を思い出しました。
昨日 安藤夫婦(9期生)がウチに作品を持ってきたから、青柳さんの話をしたらまだ卒業制作の時に作ったカップを持っているって言ってたよー。
この灰釉抱瓶を見てると卒業制作を思い出しました。
昨日 安藤夫婦(9期生)がウチに作品を持ってきたから、青柳さんの話をしたらまだ卒業制作の時に作ったカップを持っているって言ってたよー。
Posted by シュシュム at 2008年01月19日 00:08
>ひまわりさん
抱瓶というのは、本当は水筒なんだそうだ。
腰のカーブに合うように三日月型なんだね。
今はみなほとんど飾り物にしか使わないけど、今回居酒屋さんから「小さい抱瓶を泡盛の器に使いたい」という注文が入って今それに追われています。これもかわいいのがぞくぞく生まれてきているよ。できたらアップします。感想をまた教えてください。
>シュシュムさん
>>この灰釉抱瓶を見てると卒業制作を思い出しました。
え?そうなの?そう言われるとそうだね。あの頃からこんな路線で作っていたね。基本は変わらないものなんだなぁ。しみじみ。
「安藤夫婦」って、あきと藤沢の後輩だっけ?うわー。なつかし。みんな会いたいねぇ。
抱瓶というのは、本当は水筒なんだそうだ。
腰のカーブに合うように三日月型なんだね。
今はみなほとんど飾り物にしか使わないけど、今回居酒屋さんから「小さい抱瓶を泡盛の器に使いたい」という注文が入って今それに追われています。これもかわいいのがぞくぞく生まれてきているよ。できたらアップします。感想をまた教えてください。
>シュシュムさん
>>この灰釉抱瓶を見てると卒業制作を思い出しました。
え?そうなの?そう言われるとそうだね。あの頃からこんな路線で作っていたね。基本は変わらないものなんだなぁ。しみじみ。
「安藤夫婦」って、あきと藤沢の後輩だっけ?うわー。なつかし。みんな会いたいねぇ。
Posted by 青陶舎 工房主 青柳 at 2008年01月20日 14:42