よんなーよんなー＠青陶舎

お久しぶりです。
元気でやってます。
みなさんはいかがですか。

五月はアップできないまま過ぎてしまいました。
制作期に入ったので、ネット生活は受け身状態なのです。
もう、更新の滞りが通常運行になって来てしまいましたね。
でも、続けますよ。
あせらない、あきらめないがモットーですので。
…便利なモットーです。

さて、では、この春にいくつか注文の仕事が入りましたので、
そのご紹介を。


1.　バドミントン大会のメダル。

　「既製品を買っても結構高いし、毎年同じじゃつまらないから、手作りでやってみよう」
というユニークな主催者さんの企画で生まれた陶製メダル。
陶器の温かみを活かしつつ、沖縄らしいハイビスカスのデザインで。







　自分も最初、イメージが絞れず、少しとまどいましたが、作り始めたらなかなかおもしろい。制作は大会参加者有志のみなさんに手伝ってもらって、その時間もわいわいととても楽しかったです。
　何より、当日、メダル受賞チームの皆さんが、「すごーいすごーい」といいながら喜んでくれたのが一番嬉しかったです。


主催者のお母さんが作ってくれた紅型柄のリボンがまたいい感じ。




2.　受賞記念の湯呑み。






　こちらは前、焼き物の仕事に戻る前にお世話になっていた塾の社長さんから頂いたご注文（いまだにお世話になり続けています）。ご友人の賞の受賞記念に、と。

申し込みのメッセージが結構長かったので、文字の並びが器をぐるりと三周するデザインに。器の形で記念に残すというので、仰々しくなりすぎてはいけないと思いまして。
　しかしながら結構有名な大きな賞でしたので、このデザインは遊び過ぎでは？という不安を何度も検証しながら作り進めました。できあがってみると、堅苦しさの抜けた、親しみやすい、いいできになったのではないかと。お茶を啜りながら、受賞の喜びや努力の跡をしみじみと思い味わってもらえるかなーと。



そのかわり字体は隷書を勉強して、軽々しくならないように努めました。






同じく、社長さんから以前に承った、小学校の同窓会の湯呑み。小学校の校章だそうです。






これは予備で残ってしまったので、自分が工房でお茶を飲むときに使っています。たっぷりと入って使いやすい。これも自作自賛。




では。よんなーよんなー。




P.S.　　ご注文も受け付けています。
　　　　メッセージよりお気軽にお問い合わせ下さい。
　　　　使う方のための特別な器の制作もいたしております。