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2011年03月26日
●一緒に生きていることを忘れない
毎日、地震と津波の被災の大きさ、原発の作業の行方、その周辺の方々の放射能の不安、そんなことを心の片隅で思いながら暮らしています。遠い南の島で、できることは本当に小さな、間接的なことしかないのだとはわかっていますが、今は、そんな小さなことも大切な意義のあることなのだという確信も持てるようになりました。小さな活動を、無理のない範囲で、でも息長く続ける。これもやっぱり、「よんなーよんなー」で行きたいなと思っています。
同時に、今回の大震災は、なんというのでしょうか、私自身の人生も勉強させてもらっています。たくさんの方々が苦しみと闘っている現在を、私一個人の経験に引き合わせるのはなんとも不遜な言い種になってしまいますが、「他人が困難に直面している時に私ができること」をみつめるということは、そのまま私の生き方をみつめることにつながりました。自分でも不思議なのですが、ブログを綴りながら、私自身が、日を追う毎に新たな立ち位置に連れて行ってもらっています。いろいろな考えを経て、今は、被災者と救済者、という一方的な関係ではなく、共に立ち上がる被災者であり、共に助け合う救済者なのだという認識にいたりました。
つまりは、私も被災地の皆さんも、今を一緒に、同じ時間に生きているのだということ、それを忘れないことが、最大の支援になるのではないか、と今は思っています。
いつか何年かして、被災地の出身の若者と出会って、ふるさとの復興の様子を力強く語るのを聞かせてもらう日が来たら。
その目の輝きをまっすぐに見つめられるよう、私も私の今を大切に重ねていこうと思っています。
Posted by 青陶舎 青柳 at 11:10│Comments(0)
│●想うこと・生きること