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5月「てぃぐま館 slowslow(豊見城・みちの駅)さん

                マグの納品をいたしました。
              →てぃぐま館 slowslow 


5月「山粋(大阪・豊能町)さん

                納品をいたしました。
              →山粋 -コーヒーと器- 
              →   山粋instagram 


5月「よーりよーり(大阪・旭区)さん

                納品をいたしました。
                →やちむん&生活雑貨 よーりよーり 
                →よーりよーりinstagram 


5月「やちむん ヤムチン(読谷・やちむんの里入口)さん

                納品をいたしました。
              →やちむん ヤムチン instagram 


5月「楓千夢(読谷・やちむんの里)さん

                マグの納品をいたしました。
              →楓千夢 instagram 


2011年09月18日

◆おーだーめいど2011(2)

もうひとつの注文の仕事は、結婚式の引き出物。

 新郎新婦から、お世話になった先輩がはるばる県外からお越しになるので特別に感謝の贈り物をしたいと言うことで、一組だけの特注品。
 私も新郎新婦共に良いつきあいのある関係だったので、ここは一つ腕をふるってお祝いに参加させてもらいました。


 「名前文字入り染め付け湯呑みセット」


◆おーだーめいど2011(2)


 モチーフは唐草に、進貢船。お子さんの名前を帆に高々と掲げる図案で。次の世代が未来の海原に洋々と漕ぎ出す希望を込めて。
 この図案もふくぎ文同様、描きながらすごく気持ちよかった。作り手としての思いが程よくデザインに載って形として現れた時、「やったっ」と心の中で快哉をあげます。いい図案なので、定番として作り始めようかと思います。



◆おーだーめいど2011(2)


 そして唐草に魚、鳥。

 この図案は有田で習った「染め付け」の技法を用いました。沖縄の壺屋焼ではこの技法は使いません。沖縄で焼き物をやるからには壷屋の伝統を大切にしようと心がけて、私の中でもずっと封印していた技法なのですが、今回使ってみて、私のやりたいことは意外にこの技法の中にも潜んでいるのかも知れないと発見しました。

 お祝いの注文は、受けとる人の喜ぶ姿を想像しながら制作できるので、携わっていて一番楽しい仕事です。自分の技がその人の人生の晴れの日に参加できることほど、嬉しいことはありません。是非また次の作る機会を探そうと思います。





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Posted by 青陶舎 青柳 at 15:23│Comments(0)◆青陶舎のやちむん
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