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2012年06月24日
○ アオバトを保護
先日の台風4号は、さほどの被害もなく夜中にあっさりと沖縄本島を通り過ぎていきました。天災はそれでけっこう。準備しすぎた感じが残るぐらいがちょうどいいってもんです。けれども、その翌日の豪雨と、さらにその次の日の5号崩れの低気圧の方がかなり荒れていましたね。こっちの方が影響が大きかったような気がします。
工房はもちろん台風対策をそのまま残していたおかげで無事にやり過ごすことが出来ました。
そんななか、出勤の道の途中で動けなくなっていたアオバトを保護しました。原付で走行中、道ばたのアスファルトの上にうずくまっているのを発見。
おそるおそる触ってみると、生きていました。おそらく低気圧の台風並の強風に吹き飛ばされて身の打ち所が悪かったようです。意識はしっかりしているようですが、羽根が少しも動かせないようでした。
野生動物に手を出すのはあまり好きではないのですが、このまま置いておいても車にひかれて死んでしまうし、豪雨の心配もあったので、これも何かの縁と気持ちを定めて、ともかく工房へ一旦連れて行くことに決定。
その日は血を吐き出したりしてかなり心配しましたが、2日目には自力で涼しいところへ移動。その後は糞を垂らしては場所を移動するという比較的呑気な行動をしてみせたり、水をひしゃくで差し出してみるとごくごくと旨そうに飲んだりして。
今日は3日目。高いところによっこらよっこら足でよじ登り、一日中遠くの空を眺めていました。今日もひしゃくの水は旨そうに飲んでくれるのですが、さて。順調に恢復してくれているのでしょうか。
なんとか再び羽ばたいて行く日が来ることを願って、できることをしてやろうと思っています。よんなーよんなー回復していきますように。
このアオバトは正確にはズアカアオバトというらしいです。内地のアオバトの悲しそうな声とはちょっと違い、その声は下手くそなリコーダーのようでユーモラスで非常にユニーク。どんな気持ちで鳴いているのでしょうか。この微妙に調子っぱずれな声でテリトリー主張したり雌にアピールしてるのかと思うと笑えます。ユーチューブにいい音源があったので埋め込んでおきます。
Posted by 青陶舎 青柳 at 22:32│Comments(0)
│○まいにち