+++++++++++ ● 青陶舎からのお知らせ ● +++++++++++
● 「てぃぐま館 slowslow(豊見城・みちの駅)」
● 「山粋(大阪・豊能町)」
● 「よーりよーり(大阪・旭区)」
● 「やちむん ヤムチン(読谷・やちむんの里入口)」
● 「楓千夢(読谷・やちむんの里)」
2014年03月23日
◆ぱなりぐゎーしー
ムーンビーチやちむん市も最終日。
今回は今年の新シリーズの紹介。
「ぱなりぐゎーしー」
新城島のパナリ焼。古陶好きの方の中には根強く支持するファンが多いですが、私もその一人。
稚拙に見える形の中に、現代アートに匹敵する絶妙なバランスセンスが同居しています。優しい土味と焼味で、ころんとただそこにあるだけです、という佇まいがたまりません。
私も憧れる立場として、手始めに一輪ざしの小さなものを作ってみました。パナリ焼の大きな魅力の土肌は、焼成方法から土まで全てを変えなければいけないので、今の私の状況では残念ながら追求できません。そこで「パナリ焼を作った人たちの心持ち」を見据えながら、私の制作環境に翻訳したものを作ってみようと思いました。
「パナリ焼」ではなく、「ぱなりぐゎーしー(ぱなり風、ぱなりのつもり)」。
てのひらサイズの小さなものですが、どうですか?パナリ焼の存在感、少しはくみ取ることができたでしょうか。
ムーンビーチやちむん市最終日ですが今日から本格的にお目見えです。
前回お知らせした処分一掃セール棚もご用意しました。
皆様のお越しをお待ちしています。