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2006年09月02日
◆心を見つめる小旅行(1)。
お久しぶりです。更新をサボっていました。…というか、更新を義務的に続けて、無理やり話題を作ってお伝えするのも、なんだか本末転倒だという気がしてきまして。時間があるときに、お伝えしたいことが見つかったときに、書き込むというスタンスで続けさせてください。よんなーよんなー。(締めの言葉を早くも言い訳に使ってしまった。(笑))
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本日は久高島に行ってきました。
最近、精神的にバランスが取れない状態が続いていたので、友人にそのことをこぼしたところ、実はその友人も最近精神的に不調を感じていて、ある方から「久高島の伊敷浜に行ってごらん」と言われたばかりだと。これは何かの暗示ではあるまいか、と早速、友人と休みを合わせて精神のバランスを取り戻す小旅行計画とあいなりました。
当日。今回の目的地、久高島はなんと言っても「神々の島」ですから、何か事が起こるのではないだろうか、と行きのフェリーの中では、内心、好奇心半分、神妙な気持ち半分。しかし、島についてみると、なんと言うことは無い、沖縄の田舎の雰囲気でした。やや拍子抜けして、歩き出したのですが、集落の外れ辺りまで来て、何か雰囲気が違うのが伝わってきました。
畑のすぐ向こう側に広がる森に、非常に存在感があるのです。それは小さな島のことですから、けして大きな森ではないのですが、それでも、けして弱々しくは無く、かといって威圧するような雰囲気があるのでもなく。内なる力を十全にたくわえたといった様子でそこにありました。
この、森が放つ不思議な雰囲気、それは、自然が人のすぐそばまで迫ってきているということのようでした。その自然はいわゆる、「緑」だとか「土」だとか、そういうお約束の記号としての「自然」ではありません。文字通り、生まれついた自分の姿をそのまま積み重ねてきた結果の自然。長い長い歳月を経て辿り付いた自然です。その自然の力が人の生きる世界と隣り合わせに成立している。そのことに気づくと、もう、この島の持つ魅力にぐっと引き込まれてしまいました。(つづく)
久高・伊敷浜の入り口。
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本日は久高島に行ってきました。
最近、精神的にバランスが取れない状態が続いていたので、友人にそのことをこぼしたところ、実はその友人も最近精神的に不調を感じていて、ある方から「久高島の伊敷浜に行ってごらん」と言われたばかりだと。これは何かの暗示ではあるまいか、と早速、友人と休みを合わせて精神のバランスを取り戻す小旅行計画とあいなりました。
当日。今回の目的地、久高島はなんと言っても「神々の島」ですから、何か事が起こるのではないだろうか、と行きのフェリーの中では、内心、好奇心半分、神妙な気持ち半分。しかし、島についてみると、なんと言うことは無い、沖縄の田舎の雰囲気でした。やや拍子抜けして、歩き出したのですが、集落の外れ辺りまで来て、何か雰囲気が違うのが伝わってきました。
畑のすぐ向こう側に広がる森に、非常に存在感があるのです。それは小さな島のことですから、けして大きな森ではないのですが、それでも、けして弱々しくは無く、かといって威圧するような雰囲気があるのでもなく。内なる力を十全にたくわえたといった様子でそこにありました。
この、森が放つ不思議な雰囲気、それは、自然が人のすぐそばまで迫ってきているということのようでした。その自然はいわゆる、「緑」だとか「土」だとか、そういうお約束の記号としての「自然」ではありません。文字通り、生まれついた自分の姿をそのまま積み重ねてきた結果の自然。長い長い歳月を経て辿り付いた自然です。その自然の力が人の生きる世界と隣り合わせに成立している。そのことに気づくと、もう、この島の持つ魅力にぐっと引き込まれてしまいました。(つづく)
久高・伊敷浜の入り口。
Posted by 青陶舎 青柳 at 01:08│Comments(0)
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